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2005/07/20

御代田・龍神祭りの伝説

今月の最終土曜日、7/30には御代田町の「龍神祭り」があります。スケジュール等は、あさま日和のイベント情報に載せていますが、このお祭りの由来(伝説)ってご存知ですか?
御代田町のホームページや、いろいろな伝説のページを参考にして、一説をご紹介いたします(^^) 

…昔、近江(滋賀)の甲賀の里に鹿などを狩猟して生計を立てている甲賀太郎、次郎、三郎という兄弟がいたそうです。
ある日、兄弟が若狭(若狭湾沿岸)の国で猟をしているとき大蛇と出会い、兄の太郎と次郎は逃げてしまうのですが、三郎は逃げることなく大蛇を退治しました。しかし2人の兄は、その大蛇は山の神だった、それを殺したことが狩りの妨げになると怖れて、三郎を深い穴へ突き落してしまいました。
地底をさまよい歩いた三郎は、一筋の光を見つけようやく地上へと頭を出すことができました。そこが信濃の国、真楽寺の“大沼の池”だったそうです。三郎が自分の姿を水面に映すと、なんと龍にと変っていました。一方、三郎の妻も、その後三郎を探し求め諏訪湖に身を投じて龍になっていました。それを知った三郎は、喜び勇んで諏訪湖に行き、妻と合って湖の中で仲睦まじく暮らしました。…

伝説の内容は、他にもいろいろあります(龍神祭のHP)。 
龍神祭りは、伝説をもとに青年団等が長さ20メートルの龍を作って舞ったのがはじまりだそうです。
現在の「龍」は3代目で長さが45メートルと日本一の「龍」になって、長野パラリンピックの閉会式で、場内を一周して更に有名になりました。

この祭りはまず伝説発祥の地、真楽寺で「龍」の開眼式が行われ、龍神の舞を披露したあと、御代田駅前等の会場で最高の盛り上がりをみせてくれます。

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