美味しい学校「紅葉狩り膳」@中軽井沢
今日も快晴!「あさま日和」でした~(^0^)
さて、今日は久々に軽井沢へ、「美味しい学校」の受講生になって、
日本料理を学んでまいりました。
御膳を楽しみながら、作り方を簡単に教わります。
ポイントや少し難しそうなところは、辻厨房長さんが実演してくださいます♪
今の季節にぴったりの「紅葉狩り膳」
上の写真は、「先付け;滝田川豆腐」です。
"滝田川に紅葉やイチョウの葉が流れるように”
緑はアボガドペースト。お肌に良く、脳梗塞などの予防にも良い食材で、何より色がきれいですよね!
銀杏、ゆず、飾り野菜など、細かな演出・・・眺めているだけでも素敵です♪
日本料理は「色彩・形・盛り付け」が重要で、器に配色して形作っていく感覚だそうです。
「お造り」 鯛、マグロ、イカなどのお刺身を、飾り野菜と一緒に味付けしたもの。
いつも、買ってきたお刺身をそのまま出すのも芸がない!と思っていた私。これならマネできそう!
「お椀」 京料理はこの「お椀」がメインとなるそう。
魚の酒蒸しをとろろ芋をのせて蒸したものに、上品な味の出汁・・・
美味しい昆布とカツオのだし汁の作り方を、しっかり学んできました♪いつ鰹節を入れるかとか、出汁をとった後の昆布で何が作れるかとか・・・為になります。
「木の実」には、そばの芽が入っていました。
「蓋物;吹き寄せ蕪(かぶ)」
面取りのやり方、カブや大根を茹でるコツなど、細かに教えてくださいました。
栗、しめじ、海老、青物をのせた素敵な色彩。
鰹だしの葛「銀あん」がかかって、トロ~リ(^^)
「焼き八寸」平茸の塩焼き、甘鯛松笠焼き、川海老、あゆ雪花揚げなど
どうしたらこんなに白くなるの?
鮎の下ごしらえ、揚げ方なども細かにチェック!
もうこの時点で、お腹も満腹です。
「柿の風呂吹き、ゆず味噌かけ」
柿の味付けはシンプルに、“味噌を食べる”感覚で・・・
「【ぶり大根】も、ぶりを食べるのではなくて大根を食べるんですよ」と、辻厨房長。
あれ!? 私、てっきりブリがメインかと・・・(^^;)
ご飯、香の物、赤だし(なめ茸)
最後まで、色彩豊かで美味しいお料理でした~(^0^)
最後の水物(デザート)は、「牛乳寒天の黒蜜かけ」
上にのっているのは、「梨」なんです(^^)
パセリを添えるのも意外でした。
こんな本格的なプロの料理を学ぶのは初めてでした。
毎日つくる料理に、そこまで手間はかけられないにしても
プロが作る味には、やっぱり理由があることを実感!
また、辻厨房長の説明はとてもわかりやすく
食材や調味料に関しても、「○○でも代用できますよ。でもその場合は~してくださいね」と、ポイントを教えてくださいます。
プロの味を少し真似したくなる、そんな講座でした◎
また、日本料理というのは芸術の世界だと思います。
白いキャンパスに、次々と色や形を整えながらのせていく・・・みたいな。
辻厨房長さんは、長い間「お茶」を学ばれてきたそうです。
そんな豊かな感性から生まれる「和の心」
「秋」を感じるロマンチックな世界を、共に堪能させていただきました。
ありがとうございました。
次回は、ボジョレー解禁の次の日・・・
「ワイン」といえば、フレンチ。
そして、いよいよクリスマス準備ですね♪
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コメント
hiyoriさん♪こんばんは
和食・・・見た目も美しく味は上品・・・
食べてしまうのが勿体ない位ですよね
和食の良い所は季節感を感じる事が
出来る事・・・美しさを愛でながら頂く
なんとも贅沢です。
投稿: 若葉マーク | 2006/10/17 23:22
若葉マークさん♪
本当に美しくて、
食べてしまうのももったいないくらいでした。
自然の中で、季節を感じることができやすい環境ではありますが、
改めて、視覚と味覚で「秋」を感じました~
投稿: hiyori | 2006/10/18 00:51