« 御代田 龍神祭り | トップページ | ケイジン夏祭り@中込 »

2007/08/01

夏祭りとお墓参りの由来

おはようございます(^-^)
今日もラジオ生放送に行ってきました~
ネタは、今月のお祭りと8月1日のお墓参りの由来。

★8月4日(土) 夏祭り 臼田よいやさ

問合わせ;
佐久市臼田支所経済建設課
電話0267-82-3111

★8月14日(火) 浅科どんどん祭り 2007

問合わせ;
浅科どんどん祭り実行委員会
(佐久市浅科支所経済建設課内)
電話0267-58-2001

★8月15日(水) 榊まつり

問合せ;
佐久市民祭「榊祭り」実行委員会
(望月支所経済建設課内)
267-53-3111(内線175)


★8月15日(水) 佐久千曲川大花火大会

※荒天順延 19:00~21:00
お問合せ;
佐久千曲川大花火大会実行委員会
Tel 0267-62-5714

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

8月1日、ここ佐久地域では「お墓参り」の日です。
子供のラジオ体操やプールなども休みになりますし
この辺の大きな会社では、休みになるところもあります。
一般的には、お盆の8/13-15にお墓参りに行きますが、
この辺は1日にお墓を掃除しお参りをします。

この風習は、過去に起きた大水害の犠牲者への供養が、
由来とされています。
江戸時代の寛保二年(1742年)に起きた、「戌の満水」と呼ばれる大洪水がその一つです。この年の、旧暦7月27日から8月1日にかけての超大型台風の集中豪雨により、千曲川流域は各地で大水害に見舞われ、多数の死者を出しました。八千穂村や佐久平、小諸などに大きな被害の記録が残っています。

また、さらに昔の平安時代の文献にも、大洪水が伝えらています。
仁和三年(887年)7月30日から翌四年(888年)5月8日にかけて日本全国が地震、洪水などの天変地異に見舞われた記述が見られ、その中で信濃国は山崩れ、川はあふれて多くの流死者を出したと言われます。
八ヶ岳の崩落により、千曲川とその支流の相木川をふさぐほどの大土石流が発生し、さらに新潟県にまでおよぶ千曲川下流に大洪水をもたらしたものと推測されています。
また、寛弘八年(1011年)8月3日には、前回の土石流により堰き止められた千曲川の天然のダム湖が決壊。千曲川下流に大きな被害を出したそうです。
小海、海ノ口、海尻・・・海がつく地名は“海への憧れ”からかと思っていましたが、この地名が残っているのもその名残だといわれています。

去年は岡谷近辺の土石流、今年も全国的な豪雨や地震により、日本各地で大きな被害がありました。
8月1日のお墓参りは、過去の自然災害を思い返しながら、あらためて防災意識を深める良い機会でもあると思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
放送後の、局長さん、前島パーソナリティー、ふじた食堂オーナーとの雑談。

日本三大奇祭と呼ばれる望月宿の「榊まつり」。
望月バイパスがなかった時代は、お祭りの日のお昼から夜まで道が封鎖され大変だったとか。今こそ人数が少なくなったけど、昔は数百人がそろって望月橋から火を投げ入れたのだとか。布にしみこませるのはサラダ油!エコですね(^^) 今年は望月橋も開通し、人出も多くなりそう。

新潟の海。
私たちの周りでも、今年は海に行こうか迷っている人も多い。
道路や施設の復旧、余震や放射性物質などが懸念されるからだ。
しかし今日の新聞を見ると、海水浴からも野菜や魚からも放射性物質は一切検出されなかったとのこと。前島さんは大の海好き。週末柏崎方面へ出かけると張り切っていました(^0^)

キャンプに海水浴!夏本番ですね。
事故にだけは気をつけて、楽しみましょう♪

|

« 御代田 龍神祭り | トップページ | ケイジン夏祭り@中込 »

FM佐久平生放送!ラジオネタ」カテゴリの記事

コメント

望月橋渡りました。広くなって良かったです。冬になると坂が凍り 橋が狭いため止まるのにおっかなびっくりでした。今度は 広々快適ですよ。

投稿: エーコママ | 2007/08/01 21:29

エーコママさん♪

通りやすくなってよかったですよね。
宿場町として栄えた望月・・・いろんな人が訪れるようになってくれればいいですね。

投稿: hiyori | 2007/08/02 07:08

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 夏祭りとお墓参りの由来:

« 御代田 龍神祭り | トップページ | ケイジン夏祭り@中込 »