ブドウの栄養

先週水曜日のラジオ放送ネタ。
前記事の｢ブドウの季節｣にちなんで調べてみました（＾＾）

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ブドウはなんと世界中で一番生産されている果物で、ヨーロッパではその栄養価の高さから「畑のミルク」と呼ばれているそうです。
日頃何気なく食べているブドウ。クエン酸、ビタミンA、Ｂ１、Ｂ２、Ｃ等の栄養素は他の果物に比べ平凡なものの、カリウム、鉄、亜鉛、銅等のミネラルが豊富です。産前産後の妊婦の方にもお勧め♪
しかし、なんといってもブドウ最大の成分は豊富なポリフェノール！ポリフェノールは抗酸化の作用を持ち、主に果皮に含まれるアントシアニンは老化防止、発ガン抑制の効果があると言われています。
ヨーロッパや欧米では、ブドウの果皮は普通に食べます。ブドウの産地といわれる山梨の人も、皮や種ごと食べると聞いたことがあります。生のブドウを潰して、その果汁をエステに使用するのもいいとか・・・？
また、ブドウは暑い夏に収穫しますが、ブドウ糖は体に消化吸収されやすくエネルギーに早く変わるので夏バテや疲労回復にもおススメなのですね。
ブドウの『種』に含まれる成分は、タンニン。これも抗酸化作用があります。他にも最近発見されたというＯＰＣ（オリゴメリックプロアンソシアニジン）は、脳の機能を高め、動脈硬化を防ぐのだそうです。これはブドウにだけしか含まれていない成分で、超強力！！お茶等のカテキンの5倍、ビタミンＥの50倍、ビタミンＣの20倍と言われています。

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葡萄って種まで食べたほうがいいなんて・・・知りませんでした。
畑で余ったブドウは皮や種ごとジュースやジャムにしてもいいですね。