のぶさんと行く自然学校~脱穀編~@佐久市春日
元格闘家で現在はタレントとして活躍中の高田延彦さん(のぶさん♪)と一緒に、春の田植え、秋の稲刈りを体験してきた「のぶさんと行く自然学校」→田植え編
先月の稲刈りも終わって、今回はいよいよ収穫祭
東京からツアーで参加している親子連れや、地元佐久や小諸の子供たち、農作業にご協力いただいた地元の方、総勢100人ほどの大イベントとなりました!
一足先に現地に着いた私たち地元・佐久の子供たちは、元気に田んぼで鬼ごっこ!「あっつーーぅ!!」とダウンジャケットを脱ぎ捨てる子も
今年のお米の出来は上々!
夏の酷暑でもう少し標高の低いところはあまり出来が良くなかったとか。。
さすが高田米!元気です
のぶさんとりょうこおねえさん到着!
(川瀬良子さん:NHK「趣味の園芸 やさいの時間」や「ズームイン!SUPER」などに出演されているモデル&タレントさん)
「やっぱり寒いねー」
ここは標高約1,000mくらいあるので、この時期の朝晩は氷点下になるくらい寒いです。のぶさんもりょうこおねえさんも毛糸の帽子で寒さ対策バッチリ☆でした。
さっそく地元の方に教わりながら、脱穀開始!
班に別れて4つの脱穀方法を体験していきます。
これは、「たたき棒」
その名の通り、稲を叩いて実を取ります。時代は江戸時代までさかのぼるとのこと。
みんなちゃんと聞いていましたね^^
さぁ、子供たちもやってみましょう
「おいしいお米にな・あ・れ!」
けっこう力が要るんです。これで大丈夫なの!?ちょっと心配。一生懸命に叩きます。
大丈夫!ちゃんと落ちてます
「効率悪いなー」 「原始的だなー」
これも昔の農家の人の苦労やお米のありがたみを実感する貴重な体験です。
お日様も出てきて、身体動かしてポッカポカ
次は、「こき箸」
2つの竹で挟んでお米を取っていきます。
たたき棒より効率がいいのかもしれませんが、これも結構ムズカシイ・・・娘たちは、一人が竹をしっかり持つ人、もう一人が稲を引っ張る人、と分担して作業していました。
りょうこおねえさんが、付きっきりで指導してくれていました
次は、「千歯こき」
これもなかなかの力が要ります。
さすがにたくさん落ちますねー
子供たちも挑戦!地元のおばちゃんにご協力いただきます。
こんな古い農機具が残っているんですね。
次は、「足踏み脱穀機」
今のおばあちゃんくらいの年齢の方は、若い頃使っていたといいます。
また、お正月のしめ縄用の少し青い稲わらを作るときは、今でもこの足踏み脱穀機を使うそうです。
稲の先のほうから、ゆっくり入れていきます。
稲は思ったより重かった!とのこと。
これは「唐箕(とうみ)」といいます。
脱穀した後の稲わらなどの不純物を取り除いていくものです。
ハンドル部分を手で回し風を送ります。重さの順で軽い稲わらなどのゴミは吹き飛ばされ、写真左から2番米、写真右からは1番米が出てきます。これは今のコンバインと仕組みは一緒なのだそうです。
のぶさんも挑戦!
ハンドルを速く回しすぎても米ごと飛ばされてしまうし、ゆっくり過ぎてもダメ。
「このくらい?」 のぶさん、微調整がむずかしい様子(^^;)
お世話になった地元農家の方。明るく気さくで、元気です
子供たちを見守るりょうこおねえさん。
細くてきれいで顔がちっちゃい!
日曜日の朝、「やさいの時間」に出ていたお姉さん見つけて、「あっ!りょうこおねえさんだ!」
脱穀の時間が終わり、お弁当をいただいて
午後からは「お箸作り」です。
実は、子供たちがお箸を作っている間、大人の皆さんと農家の皆さんで脱穀を終わらせてくださいました ご苦労様でした!
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