連日猛暑が続く中、今日は珍しくしとしと雨。
随分涼しく過ごしやすい。
金曜日は、あまりの暑さからか(?)幼稚園から帰ってきたさくらが
熱を出した。
幸い、一晩で熱は下がったのだが、大人だってあんな日差しのなか、
園庭で長時間いたり思いっきり遊べば、熱だって出るかもしれない。
金曜日ということもあって、疲れも出たのだろう。
ゆっくり休ませたので、次の日の祇園祭りには、ピンクの浴衣着て
張り切って出かけた。
私も今年買った浴衣を着た。イマイチ着方が自信なかったけど、
暗いからという理由で良しとした(^^;)
夜の撮影は、Auto専門の私にはちょっと難しい。
子供みこし、大人のみこしを眺めながら、今日だけは遅くまで
開いている商店街を歩く。
人通りも多く、子連れには少し歩きにくい。
しっかり手を握り、片道だけ見て回った。
ブルーベリー紙コップ1杯100円、光るヨーヨー200円・・・
わりと良心的な値段だ。
お目当てのカキ氷とヨーヨーだけ買って満足したところで退散。
どうも人混みは苦手・・・東京や大阪に住んでいたくせにね(笑)
最近、長女・ひまわり(小学校1年)の言動に悩んでいる。
昨日、よっぽど機嫌でも悪かったか、いきさつは良く分からない
のだが、隣のおばあちゃんたち(義父母)の部屋から、
「うるせー、ばばぁ!」
という声が聞こえた。
私はすぐに行って、謝まりなさい!と言ったが、ひまわりは
「ふん!」という態度をとった。
その瞬間、ブチ切れ!ひまわりをペチっと叩き、つかんで
外に出し鍵をかけた。泣きわめいていたが、グッと我慢。
悪いことは悪い、そう教えるのは親の責任だ、そう自分に
言い聞かせた。
しばらくして、様子を見に行った。先日死んでしまった
ハムスターのミィちゃんのお墓の前でしくしく泣いている。
「悪いってわかる?」と、優しく聞いたら、首を横に振った。
きっと何かしらの理由がある、と信じていたが、
それがどんな理由であれ、いけない言葉はいけない。
そう教えたかった。
落ち着いたところで、話してみた。
母: 「なんで叱られたかわかる?」
子: 「うん、悪い言葉だったから。」
母: (ちょっと一安心)
「そうね。どうしてあんなこと言ったの?」
どうも話を聞くところによると、
妹のさくらをおんぶして遊んでいて、降ろしたとたん
さくらがよろついて転んだ。その時、おばあちゃんが
「いつもさくらは転ぶだから!しっかり歩くだに」
(このへんはどういう言葉だったか良く分からない)
子: 「ばぁばがね、さくらを叱ったから・・・」
そっか、自分のせいで転んだ妹をかばってあげたのか・・・
話がどこまで真実かはわからないが、
ひまわりはひまわりの理由があったようだ。
世の中、いろんな事件がある。
娘を川へ突き落として殺し、人の子供まで殺してしまった
母親とはいえない女。
ワールドカップの試合中に起こったジダンの頭突き事件。
北朝鮮のミサイル発射事件・・・
個人から世界問題と、規模的には大きな違いがあるが
基本は、自分の行動が良いか悪いかを判断できないところから
始まっている気がする。
どんな理由にしても、いけないことはいけない。
その基準は、いったい何なんだろう?
私は子供たちにいつも言う。
「相手がしくしくハートになるようなことを言ったりしてはいけないんだよ」
“しくしくハート”とは、その名のとおり相手の気持ちが良くないこと。
そうなることをしたり言ったりしてはいけないと教えている。
正しいかどうかはわからないけど・・・
子育ては何かと悩みはつきもの。
先輩ママに、いろいろ教わりながらやっていくしかない。