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2006年10月20日 (金)

いじめ問題、そして学校

今まであまり関係ないと思っていた「いじめ」問題
中学生の自殺や、テレビでみるいじめの実態などを見ると
同じ子供を持つ親として、他人事ではない。

いじめは最近出てきたものではない。昔からあった。
私自身、直面して悩んだ覚えはないが、
中学生の多感な時期は、グループに入るだの出るだの
いろいろな揉めごとがあったのは確かだ。
ただ私は、基本的に“一人”がいやじゃない。
休み時間、トイレに一緒に行ってくれる人がいようがいまいが
苦にはならないタイプだった。
不良と呼ばれる人たちにも、ウマの合う子とは付き合ったし
地味なグループの子や友達がいない子とも付き合った。
つまり、中学生の頃も今も変わらないのだが、
人の目はあまり気にならないタイプだから、
年上の不良グループから目をつけられ、
学年中で総スカン(・・・って言ってたっけ??)になった子も
好きな子は好き、すぐに友達になった。
グループなんかどうでも良い話だった。
そんなこともあったからか、「影バン」の噂もあったらしい(^^;)

だから、いじめられたという記憶はない。
小学校に入ったころ、冗談で幼なじみの靴かくして
泣かれた記憶がある。
これもいじめの一種か・・・(笑)

私が小学校3年のとき、
父の転勤で福岡から京都に転校した。
言葉(方言)も違うし、校風も違う。
幼い私は比較的早く馴染んでいったが
5年生の姉は、ひどいいじめを受けていた。
覚えているのは地域の子供が集まる分団会。
長を務めていた姉が、つまらないことで総攻撃を受け
泣いて帰った。
3年生の私も、お姉ちゃんがいじめられたことが
悲しくて悲しくて、泣いた記憶がある。

あの時、教室には誰がいたのか?
先生がいた。
そして先生も、お姉ちゃんが悪いようなことを言った。
誰もかばってはくれなかった。

私は現場(学校やいじめの現状)を知らないから、
何も言うことはできない。
ただ、少しだけ感じていることを書いてみたいと思う。

今日の朝、いつものように「読み聞かせ」に行って来た。
各教室に入り、15分間ほど絵本を読む。
たったそれだけだけど、
なんとなく学級の雰囲気が伝わってくる。
今回のクラスは、ひまわり(6歳)と同じ1年生。
とても厳しい生徒を威圧するような叱り方の男の先生だった。

先生が問題だ、とは思わない。
家も、学校も問題。
共に解決するという意識がなければいけないのに
テレビで報道される話を聞いていると
どちらもが責任の擦りあいをしているようにしか聞こえない。
そのなかで犠牲になるのは、「子ども」なのだ。
今の子供たちは、もっともっと否定に強くなって
いじめに負けない自分を作っていかなければいけない。
もちろんその背景には、
どんなことがあっても裏切らない親(家族)と先生の支えがいる。

いじめられる子も悪い、というのは賛成できない。
善悪の判断基準がおかしくなっているのか?
いじめる子が悪い、に決まっている。
例外はない。

子供の教育を担っている機関、家庭が
各分野で協力して子供を育てる。
親ができないことを学校でやり
学校でできないことを親がやる。
教育こそが、輝かしい未来をつくる根本だと私は思う。
そう、私も子育ては始まったばかり・・・

さっきの「読み聞かせ」の話。
【いまなんじ】という時計の絵本だった。
1年生のクラスで「とけい習ってるよね?」と聞くと
先生が「今は1年ではやらないんです」
えっ!?なんで?
1年生くらいになったら、時計を読む力は十分ある。
教えればすぐ読めるようになる、理解力もある。
でも、教えないのね・・・
学校の教科書、絵ばっかり。
これじゃ、印刷代もかかるよねぇ(笑)
“公立の学校に行っていると塾に行かずにはいられない”
絶対におかしい。

ちょっとした理由で、
人を殺してしまったり、自分を殺してしまう・・・
そんなことを「時代」のせいだけにしてしまっていいのだろうか

2006年10月18日 (水)

帯状疱疹(たいじょうほうしん)

先日、風邪をぶり返したさくら(4歳)を病院へ連れて行ったところ
【帯状疱疹】が発覚。

その前の日、ブツブツと左肋骨の部分に赤い湿疹ができていたので
「水ぼうそうもやったし・・・畑行ったから毛虫??」
と、軽く虫刺されの薬を塗って忘れていた。
診察をするためにおなかを出したところ
「おかあさん、これ帯状疱疹ですよ」
へっ?? たいじょう・・・??

小さな水ぶくれができる病気“ヘルペス”の一種で
ウイルス(水ぼうそうと同じもの)が原因となって起こるそうです。
ウイルスといっても、他人から移されるものではなく
外傷、疲労、老化など、体の抵抗力が落ちると
潜んでいたウイルスが活発化し、症状として出るようです。
きっと、風邪をずっと引いていたので抵抗力が落ちてたかな・・・
確か雅子さまも同じような病気だった?
それにしても、さくらは4歳。
「ストレス」??周りに気ィつかってるからなぁ・・・
次女ってそんなところありませんか?
私もちなみに次女、3人兄弟の真ん中。

昨日の夜は、そのピークでした。
発熱し、水ぶくれが痛いそうで、何度も起き上がっては泣いて。
母もほとんど寝てません。。ね、ねむたい・・・zzz
(といっても、朝のFMラジオ生放送にはちゃんと行ってきましたよ~)
水ぼうそうやってない子には移るそうだから
今週はずっと幼稚園もお休みしなきゃ。
薬を飲むと眠ってしまいますが、今日は比較的元気!!
ホッとしました(^^)

それにしても、病院で診察してもらってよかった~
たまたま行ったから良かったものの、あのまま素人判断で
虫刺されの薬、塗り続けていたら・・・こわっ!!

ひまわり(6歳)が
「さくら、どうしてそんな病気になっちゃったの?」
母;「きっとね、長くかぜひいてたし、
心もたくさんしくしくハートになっちゃったからかもね。
だから、おねぇちゃん、やさしくしてあげてね」
って言うと、ひまわりったら
「そっかぁ・・・。じゃぁ、ひまわりはなりにくいね☆」

そうだ!あなたは長女で自由気まま&やりたい放題。
きっとならないわっ(^^;)

2006年10月13日 (金)

初めてのパン教室

「今日も爽快!あさま日和」のブログに書き込みをしてくださるメロンパンナさん、
実は、パン教室の先生!
さっそく、パン作り体験教室を開いてくださいました~(^0^)
Bread

私は前回の記事にも書いたように
お菓子作りが苦手で、今まで数えるほどしか作ったことがない。
でも、先日のクッキーが思ったより好評で
(実は私自身は納得いくものではなかった)
どうせ作るなら、おいしいものを作りたい・・・

ということで、またまた新しい分野に挑戦!
パンが大好きな私は、
朝、焼きたてのパンの香りで目覚めるのを夢みながら
ワクワク気分♪

Pan1
今日のメニューは、
・キャラメルチップパン
・カスタード&桃のパン
・じゃがいもパン
・ハムサラダパン
え~っ!? こんなたくさんの種類のパン
いっぺんに作れるの??

まずは、生地をまぜるところから初めて知ることがたくさん!
粉も水もちゃんと温度を測って生地を作るとか、
塩はイーストと相性が悪いから最後に混ぜあわせるとか・・・
知らないことばかり(^^;)

もらった作り方のプリントに
「ベンチタイム 15分」 って書いてあったので、
何かと聞くと、“生地を休ませる時間” だって!
私はてっきり自分が、椅子に座って休むのかと・・・(笑)

Pan2
ちゃんと暗いところで休んでる・・・なんかカワイイ(^^)

Pan4
2次発酵のあと、いよいよオーブンに!
その前に、卵を塗って切り込みいれて・・・準備。
Pan3
いい匂いがしてきたでしょ?(笑)
美味しそうなパンと、メロンパンナ先生の手作りお料理で
素敵なランチ・タイム♪
Lunch
サーモンとセロリのマリネや
ホタテとベーコンのクラムチャウダーなど。
なんと豪華でしょう!
美味しくって、しっかり食べすぎです!
Cake_1
一緒にパン教室に来ていたラシコ姉さん、
チョコバナナケーキを持参。
見てください!このきれいな層を・・・ステキ~
私が手土産に持って行ったのは
畑のサツマイモとヤーコン、材料のみ!(笑)

お土産にいただいたパン、子供もパクパク(^0^)
夫の事務所に着くなり、
お腹の空かせた従業員とお客さんたちも
美味しい、美味しい!と絶賛して食べておりました~)

2006年10月 9日 (月)

穏やかな昼下がり

さくら(4歳)が、どうしてもクッキーを作りたいと言う
実は私、お菓子作りは大の苦手!!
一度独身の時、クリスマスケーキを半日かけて作ったんだけど
お昼も食べず、ヘトヘトになって
「ケーキなんて買ってきたほうがいい、もう作らない!」
と心に決めた記憶がある(^^;)
労力は考えないにしても、無塩バター、グラニュー糖、生クリーム・・・
普段手元にないものもわざわざ買ってくる必要もあり
材料、器具などにかかる費用を考えても、割に合わない気もするし
何より、あと片付けが面倒!!

と、どんなに私がお菓子作りに向いていないかを
ご理解いただいたうえで・・・
Cookie
ジャーーーン!!
すごくないですか??(笑)

朝からこねこねして、焼き終わったら12時過ぎていました(^^;)
もちろん、子供たちも楽しんで、
出来上がったクッキーを食べて、大喜び♪

ちょっと皆さんのお知恵をお借りしたいのが
パサパサになって、型抜きしている時にちぎれちゃうの
何が足りないのでしょうか?卵?バター??

私の周りにも、ケーキやパンやと
簡単に作ってしまうママたちも大勢いますが
とにかく、私は尊敬のまなざしで見ずにはいられません!

一応、「素敵なママ」目指すためのブログですから・・・
そう考えると、このブログ書くことって
私にとって、ものすごくプラスになってるのかもしれない(^^)

先日、子供たちを連れてコンビニに行った時
「ママ~、アイス買ってもいい?」
『いいよ。レジのところ行ってるから好きなの持ってきなさい』
「は~~いっ!」

レジが中盤にさしかかったとき、
子供たちが1つずつアイスを持ってきた。
な、なんと!! 「ハーゲンダッツ」

母は、周りの目もあり、レジも終わりかけていたので
ダメとも言えず・・・(泣)
1つ250円もするカップアイスを2つ買ってきました。
確かに、ハーゲンダッツは美味しい。
でも、それは母がこっそり自分だけのご褒美に買うのであって
(たまに夫に見つかるけど)
子供のアイスじゃなーーい!!
私だって、ハーゲンダッツを初めて食べたのは
都会に出た大学生の頃なんだから!!
(美味しいんだよね・・・ストロベリー)
子供が食べるなんて、20年早い!

ひまわりたちは、ちゃんと美味しいのを知っている。
「これ、おいしいんだよねぇ」
母は、泣く泣く会計を済ませ、車の中でブツブツ。。。
「これはね、高いアイスなの。250円もするんだから。
コンビニは特に高いのよ。これを買うときはスーパーにしてね。」
子供には関係ないことだろう。

さくら(4歳)は、
「そんなに高くないよ、低いよ。ほら・・・」
座って食べているアイスを見せながら言う。
母は吹き出しそうになりながら
「その高いじゃなくって、値段のことよ」
「ママだって食べたいからひと口ちょうだい」

すかさず、ひまわり(6歳)が
「え~っ!ママだって買えばよかったじゃん!」
『そんないくつも買えないわ。100円アイスじゃないんだから」

そうすると、ひまわり・・・
「じゃぁ、お店の人に『これ、100円にしてください!』って言えばいいじゃん」

w( ̄▽ ̄;)w
コンビニで値切れってかい?そんなこと、言えるわけないでしょ。。。
最近、子供には負ける母であった。

最近の流行モノ

子供たちが最近はまっているもの・・・
Osero

★☆ オセロ ★☆

大人で暇そうな人を見つけては
「オセロやろー」
ひまわり(6歳)は、特におじいちゃんを“カモ”にしている。
じいちゃんは、自分が大人なのを忘れて
ひまわりと対等に喧嘩しながら、真剣そのもの(笑)
私だって手加減なし、たまに負けるくらい。

さくら(4歳)は、さすがに相手にならない。
そんな時は「石ならべゲーム」(※上写真)
よこ、たて、ななめ、
なんでも横1線にそろえばいいというものらしい。
私はよく知らないのだが、
四方ふさがりで動かせない事態も起こって、
結構おもしろい。
子供相手に、大人も「脳トレーニング」が必要かも(^^;)

久しぶりに気持ちの良い天気♪
子供たちは外へ飛び出した。
「ママ~、コスモスの絵、外でかいてくるね」
小さな椅子と画用紙を持ち出して、
1時間近く静かに絵を描いていた。

場所は、家向かいの畑。
しっかり長靴、履いていきましたよ(^0^)
Pic1_1

さくら(4歳)

結構細かい描写です。

※クリックしてくださいね

Pic2

ひまわり(6歳)

色もつきました♪
つぼみもしっかりあります

2006年10月 5日 (木)

家事分担

いつもお弁当は、前の日から準備したりして気合も入れないし
気にかけて買い物にも行かず、朝あるもので適当につくる。
遠足だってそうは変わらない。
今回は、タイトルもちょっと気にして写真撮ってみました。
(素敵なママ、目指さなきゃいけませんからね~)
見せるような代物ではないけど・・・(^^;)
Obento

・しそとチーズのロールカツ
・ミッキーのハンバーグ
・海老グラタン
・卵焼き
・ウインナー
・レタス、きゅうり&トマト
・おにぎり(中はちりめんと梅)
・みかん 1個

卵焼きは、クレープ生地のちょっと厚めな感じに焼いて(パパ担当)
クルクルっと巻いてピックでとめてます。
弁当の日だけは、朝から揚げ物ですね。
料理してます!ってメニュー、ないかも(笑)

卵焼きとおにぎりは「パパ担当」!
我が家の家事、仕事、子育てには、自然にできた夫婦の分担がある。
お互い自分のほうが負担が大きい!と思っている面もあるが(笑)
それぞれの家庭には言わずと決まった役割があり
それは他人と比べる機会もないので、普通なのか変わってるのかもわからない。

私の基本的な考え方は
仕事も、家事も、協力できる範囲で参加すること。
家族全体の仕事量(収入でもいい)を10として、夫8 妻2くらいなら
家事だって夫に10分の2は負担してくださいね、みたいな。
子育てはどうしても母親の比重が大きいけど、
それはそれでやりがいのある分担なので、苦になりません。
ただ家事はね・・・(^^;)
家事好きな奥さまは、夫に手伝って欲しくなかったりするのかな。

うちの場合の夫の家事分担は
・起床係(私を含め、みんなを起こす その代わり早く寝る)
・おにぎりと玉子焼き係
・さくらの幼稚園送り
・ゴミすて
・子供の仕上げ磨き
オプションとして(笑)布団干し・洗濯干しをたま~に・・・
タイミングよく頼めば、2階の掃除機もかけてくれます。
これだけで、かなり助かります。

その分私も、自分の仕事の合間に夫の事業の会計したり
たまには夫の事務所にお昼や差し入れを作って持って行ったり
接客、買い物、納車などの雑用をして手伝う・・・
それが今の我が家の役割分担。

ま、いつもそう上手くはいかなくて
お互い不満ためて、不機嫌になったりもしますけど(^^;)

夫婦って、もともとは他人。
気持ちがすれ違ったり、時にはとても遠い存在に見えたり・・・
でも、その「溝」が狭いうちに、いつも気にかけて二人で埋めていく
そんな努力も必要。
そうすれば、お互いが
一番身近で、かけがえのない存在になれるのかもしれない。

2006年10月 4日 (水)

あんまりだー!

子供のアンパンマンのDVDをレンタルしていたのを
すっかり忘れていた!!
見れば返却日より3日もすぎている・・・
こわっ!! いくら取られる?延滞金。
行きたくないけど(払いたくないけど)行かなきゃ。
・・・なんと、3,300円!!

欲しいCD買えるじゃん。
家族でご飯、行けるじゃん。
なんてこった!
誰のせいもできない、誰にも話せない、
昨日の寝不足と、この気の落ち込みが重なり
眠い眠い一日(;-_-)

それにしても、さくらの咳には参った・・・
夜中、咳き込むと止まらない。
お茶飲ませてみたり、胸にテープ(薬)貼ってみたり・・・
夜が来るのが、憂鬱になってしまう。
あんなに咳してて、お腹の筋肉痛にならないのだろうか。

子供が調子悪いと、自分がつらい時よりつらい。
子供が楽しそうに笑っていると、自分が楽しいときより楽しい。

母:「ママが大好きな人、知ってる?」
子:「うん! ひまわり(6歳)と、さくら(4歳)!」
母:意地悪く、「ちがうんだなぁ~、パパだよぉ」
子:「うーーんんっ!!」 (ヤダと否定)

当たり前かもしれないけど、ママ大好き!
1日のうちで何度も「可愛いなぁ」と思って育てられることは
幸せなことだと思ってる。
イライラして叱りすぎた後は、「そんなに叱らなくっても・・・」
心の中でそう思って、わざとらしいコミュニケーション(笑)

仕事も子育ても、手を抜きたくない。
抜くとしたら家事?(^^;)
でもね、同居ですから。基本的にはちゃんとしないと。
仕事が手付かずにならない為に、何か良い方法はないかと
いつもそんなことを考えている。

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