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2007年8月25日 (土)

穏やかな平日

さて、2学期初めの週が終わった。
残暑は厳しいものの、朝夕の肌寒さはすでに秋の気配。。。

夏休みは、親兄弟が来て出かけることも多かったのだが
そのほかの日は、朝から晩まで何をするということもなく
食事の支度や子供の用事に振り回されながらバタバタと1日が過ぎていった。
頭の中には常に「仕事、仕事・・・」とはあったものの、そんな余裕もなかった。

それに比べると、この穏やかな平日。
朝、学校や幼稚園に出してさえしまえば、
夫の仕事の手伝いには振り回されるものの(これは家業だから致仕方ない)
自分のペースで家事と仕事がこなせる。
気持ち的に余裕がもてる。

そして土曜日。朝から今日もいい天気◎
そういえば最近ツバメが戻ってこないな・・・
巣立ったツバメの親子が、巣に戻ってきてはピーチク騒いでいたのだが
昨日あたりからその声も聞こえない。本当に巣立って行っちゃったのかな。。。
蝉も鳴かない、静かな朝。

小学校2年生のひまわり、
クラスの仲良しさんと初めて遊ぶ約束をして帰ってきた。
普段は近所の年上のお姉さんか、クラスの違う同じ学年の子。
同じクラスのことは、学校以外で遊んだことがない。家が離れているからだ。

朝から「今日は○○ちゃんがくるの♪」と楽しみにしていて
親としても嬉しく思っていたし、スイカでも切ってあげようかな(^-^)と思っていた。
しかし、問題が一つあった。
昨日持ち帰ったお友達からのメモ用紙には
「土曜日の1じ、こうていにくるまでしゅうごう」 と書いてあった。
ん?車って、ママが送ってくってこと??
で、校庭でみんなで遊ぶの??
ひまわり; 「ううん、ひまわりの家であそぶの」
はっ!?・・・
昨日も今日の朝も、お友達のお家の方からの連絡はない。
我が家は学校から3キロはある。徒歩1時間近く。だから、通常学校に行くときはもちろん歩かせるが、この休みの日まで「一人で歩いて迎えに行きなさい」とも言えない。
子供の遊びの約束にママが送り迎え?
校庭ってどの辺で待ってるというの?ウチで遊んで送ってくの?何時に?・・・
ええい!聞いたほうが早いわ! お友達のお母さんに電話。
「あの~、校庭に迎えにきてって言われているらしいんですけど・・・」
― あっ、ひまわりちゃんち、大丈夫ですかぁ?
「はい、ウチはべつにいくらでも遊んでってもらっていいんですけど・・・
よくわからない約束だったので、どんなものかと思って・・・
校庭の門でいいのでしょうか?」
― 私、送って行きましょうか?
「そ、そうですね。そうしていただけますか?」

で、2、3時間遊んで近くまでまたお母さんが迎えに来て帰っていった。
なんか幼稚園と違って、小学校って難しい。
もっとしっかりしてきたらなんともないのかもしれないが
子供を通してしか伝わってこないのがイマイチ大変。
「え?○○ちゃんのお母さんはなんて言ってるの?」
ということがやたら多い。
ひまわり; 「○○ちゃんのおかあさんは、いいって言ってたってよ」
・・・いや、そうじゃなくってさ・・・(^^;)
「ママだって用事あるときだったら勝手に時間の約束してこられたって
行けないときもあるからね。これからは自分たちで待ち合わせできる場所にしなさい」
とは言ったものの、自転車でどこでも行けるわけじゃないから
これも難しいものだったりする。

周りの先輩ママに聞いたら、いろいろ大変と聞く。
どこかにみんなで遊びに行く約束をして帰ってきた、さぁ、いくら持たせる?
それぞれの家の“基準”のようなものが微妙に違う。
ウチは帰宅時間5時まで、我が家は6時よ・・・
○○までだったら自転車で自分たちで行けるでしょ、いや誰か送っていかなきゃ危ないわ・・・
ゲームは?携帯は?○×△□・・・!
大人社会でも「常識の範囲で」なんてことが今さら通じない世の中。
これから煩わしいことも増えてくるんだろうな。。。

さくらは相変わらず義父母のお昼寝の邪魔をしている。
「3時までは行っちゃダメよ!」と言っても、わざとに起こしてくる(^^;)
夕方きっとジィジに 「今日はお昼寝できなかっただよ~」と言われるわぁ(笑)
もしかしたら、学校や幼稚園が始まって「平穏な日々」を取り戻したのは、
実はジィジとバァバなのかもしれない(^-^)

2007年8月20日 (月)

魔の3日間

今日からさくらの幼稚園は2学期がはじまりました。
始業式の制服着て、大荷物持って、お弁当持って・・・
なんと昼からは運動会の練習(組体操の通し)だそうです。
大人より忙しい子供たちのスケジュール(^^;)

ひまわりたちの小学校は、明後日から。
夏休み帳も、自由研究も、トマトの観察も終わりました。
あとは、漢字練習でもしておかなきゃね。
信州の短い夏は、そろそろ終わりです。

夏休みは約3週間。
キャンプや川遊びと楽しかった反面、いろいろな事故が。。。
お盆前に行った2泊3日のキャンプでは、虫刺されで苦しみました。
1箇所だけしか刺されていないのに、ひざから下のふくらはぎじゅう
腫れるだけ腫れて、歩くことさえ痛だるくて億劫になる始末。。。
大人ならまだしも、一番チビのさくらまで同じ症状で、ついに膿まで出て
可哀相なくらいでした。

キャンプから帰った13日。
姉家族や実家の母も来ていたので、大勢で夕食を囲んで楽しいひととき・・・
忙しく準備に追われている私の隣で、さくらが突然嘔吐!
疲れ?胃腸?風邪菌?? とにかく胃と身体を休めよう・・・
その後しばらく休むと、何もなかったように従兄のお兄ちゃん達と遊び始めた。
ふぅ・・・。。。一安心。

次の日の14日。従兄のお兄ちゃん達を送りがてら、女神湖近くの牧場へ。
さくらもひまわりも車の中でぐっすり寝ていたので、起こさずそのまま帰宅。
主婦は何かと忙しい夕方の時間。
お風呂を掃除しようと洗面所にいたとき、突然ドン!という音とさくらの泣き声が・・・!
慌ててリビングに戻ってみると、うつ伏せに転んださくらの姿。
一見なんともないかの光景だが、泣き声が違うと感じた母の直感。。。即座に後ろから抱きおこした。すると・・・
フローリングの床は、直径10cm近くの血だまり!
歯が折れた?口の中が切れてる!?どこ??? 
動転しつつチェックするが、口の中は切れていない。
なんと血が出ているのは、アゴ。
とがったアゴの骨のちょっと奥(首側)が、2cmほどパックリ!
慌てて傷を塞ぐように押さえて、止血。救急病院に外科のお医者さんがいるか電話で確認し、車で急いだ。
頭の中は、真っ白・・・いや、いろんなことを考えた。どういういきさつでこうなったのか?
さくらは泣いてるし、聞いてしゃべらせてアゴを動かすのは良くない。
「血は止まってるから、泣かないで。大丈夫。アゴを動かさないほうがいいからしゃべらなくていい。」
さくらをなだめつつも自分が思いっきり動揺している。
アゴを上に持ち上げながら、病院で診察待ち。なんとお盆なのに結構な患者さんが来ている。
部活の練習中に熱中症で倒れ、救急車で運び込まれた男の子もいた。
順番で40分は待っただろうか。そのうち泣き疲れたさくらは眠ってしまうし、
私は早く治療して欲しい一心で、イライラが頂点に!
「外科の先生がいると確認して、ここにつれて来たんです。すぐにできないなら他の病院に連れて行くこともできたんです!」
母は、子どもの事となれば遠慮なんかしてられない。看護婦さんに詰め寄り催促する。
そしてさらに10分。やっと先生が来て治療。
やっぱり場所が場所だけに、縫わなくてはいけないと・・・
麻酔の注射は痛いらしく、さくらの身体を3人がかりで押さえ手術。
見ていられなかった。。。
心の中で、「ごめんね、ごめんね、こんな痛い思いさせてごめんね・・・」

ビーチボールに立って乗って、転んだものと想定していたが
あとからさくらに聞くと、なんと座ってまたがっていただけ。。。
ただお尻とボールの間に手が挟まってて、「手が抜けなかったの」と言う。
そっか、お尻を持ち上げないでそのまま手を抜こうとした力が加わって
前にガン!といったわけか。。。
はずみのケガとは本当に怖いものだ。

これだけでは終わらなかった。15日、花火大会の日。
何かにたたられているようで恐ろしかったので、特にさくらには注意していた。
・・・つもりだった。。。
毎年恒例、千曲川沿いの親戚の庭でバーベキューしながら花火鑑賞に行く約束があった。
「くれぐれも火傷に気をつけてね。
ひまわり、さくら!
火の近くには行かない、BBQには近寄らない、道路に出ない。わかった?」
パパと子供たちに念を押して、妊娠8ヶ月で体調が優れない私は、
少し離れた家の中で横になっていた。

花火大会が終わって、携帯に電話。「終わったよぉ~、帰るよぉ~」
パパ; 「みんなで手持ち花火するって言っててさぁ」
ママ; 「そぉ。くれぐれも火に気をつけてね。終わったら電話して」

それからしばらくして電話すると、さくらが火傷して足を冷やしている、と・・・
周りの大人を責めたい気持ちを抑え、更に自分が近くにいなかったことを後悔。
またまたさくらに痛い思いをさせてしまった。
何という親だろう・・・。自分でどん底まで落ち込みながら、さくらのもとへ。
なんでも、サンダルの中に火種か火の粉が挟まったようで、
そのくすぶってた火がだんだんサンダルを溶かして、足の指を火傷したようだ。
その後、夜中まで冷やしたので痛がりもせず
次の朝に先日のアゴのケガと一緒に診察するという、なんともみっともない結果となった。

こう3日も連続でチビに災難が降りかかると、親の不注意もあるが、ちょっと気味悪い。
実は、パパは今年厄年。そう、本厄だ。
厄払い行くにも祈祷時間が決まってて、今までタイミングが合わずにいた。
この際、拝んでいただこう!
お盆の最後の日、北向観音さまの時間を調べて祈祷してもらってきた。

「日々感謝いたします。どうか、○○家をお守りください。」

今日は朝から抜糸をして、張り切って登園したさくら。
担任の先生に事情を説明して、靴を履いて組体操の練習をさせてもらうことにした。
それでも何かまたありはしないかとちょっと心配。。。
子供というのは、きっといつになっても心配な存在なのだろうな。

さぁ、夏休みじゅうに溜めた仕事をしなきゃ!

2007年8月 5日 (日)

親子でラジオ生放送(^^;)

今日も朝からあつーーーい!
今から庭にプールでも出して、遊ばせてあげようかな。。。

FMさくだいら生放送 毎週日曜日 10:15-11:00 「JEWELBOX KDC!」
まいうっち先生と、ミポりん、リオンくんとのフリートークに
私たち親子(hiyori、ひまわり、さくら)も参加させていただきました~

ラジオには3年半出させていただいているのでたいした緊張はないのですが
今回初めて子供たちを連れての放送。
何を口走るか、そのほうが心配でキンチョーしました(^^;)
佐久ミュージカルのワークショップの話や、夜刀の剣のオンエア告知、
先週のケイジン夏祭りの感想など・・・脱線しつつも(?)話は続いていきました。

子供はというと・・・椅子にちゃんと座っていられなくて遊び始めたり、
大あくびはするわ、はっきりと話せないわ・・・(^^;)
子連れのオンエアはやっぱり疲れますね。。。

リオンくんが突如、「演劇とか勉強されてたとか?」とのフリ。
「えっ?文学系の卒業ですよーー!またボケちゃってて~」で
放送では流してしまいましたが、忘れてたっ!
私、人形劇団のバイトやってたわ。。。(^^;)
ごめんね、リオンくん。私がボケてました。

時給1000円に惹かれて、なんの気ナシに入った劇団。
パペット人形や影絵などを使って、保育園やイベントめぐりをしました。
関西中心だったけど、四国の競馬場にも遠征に行ったなぁ。
裏方からMCまで何でもやらされて、日給1万円。
一番記憶に残っているのが、京都・清水寺の「花まつり」
首からマイクを提げて、両手はパペット人形。
声もそうだけど、掛け合いの「間」が難しかったのを覚えている。
MCもしなきゃなので、歌のレッスンも受けたっけ。
声って普段意外に出ていないことに気付かされた。
私は他にやりたいことがあって、お金を稼ぐためにやっていたバイトだったので
劇団に引きずり込まれる前にやめてしまったのだけど
あれはあれで、面白かった(^^)

事務系、秘書、販売、営業、子供英語講師・・・
ボランティア海外派遣(1)(2)(3)にも行った。
私は何をやったか忘れるくらい、バイトやいろんな経験をしているのかも(^^;)
そして今はなぜか、車やさんの奥さんの傍らホームページを作っている。
結婚してから新たな分野・・・会計をしなければいけないので経理学級も通ったし、
ビデオの録画も未だにできない私が、
パソコンというわけのわからないものを相手に仕事をしてお金をいただいている。
何がやりたいのかわからない、ヘンテコな人生だわぁ(笑)

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