何気ない会話
今日、いつものように子供たちとお風呂に入って
子供たちがあがった後、一人でのんびり湯舟に浸かっていたら・・・
ひまわり; 「今日のパンツ、ど~れにしよっかなー♪
あっ!このおニュー(new)にしよ~っと。」
さくら; 「さくらもーー!う~ん・・・まめっち♪」
なんか笑っちゃった(^^;) 子供って楽しいな、って。
パンツが選べるほどたくさんあるのも、楽しい。
パンツを選ぶことにそれほどまでに楽しめることが、また楽しい!
幸せなことです(^-^)
今日のテレビ番組、細木数子の「ズバリ!」のスペシャルかなんかで
高校生100人が出ていた。
「家族と1日1回食事をする」
YESが50人、NOが50人 半々。
えっ? ちょっとビックリだった。1日に1回だけでもだめなの?
話してた女子高生は、時間がずれるとかそんな問題じゃなかった。
母子家庭。親が離婚して、お母さんは深夜まで帰ってこない。
だから家に帰りたくなくて、終電まで友達と一緒にいることが多いとか。。。
離婚して姉は父と暮らし、妹(本人)は母と暮らしているという子もいた。
片方の親を失くしたうえ、姉妹(きょうだい)とも離れ離れ・・・
想像したら寂しくて涙が出た。
誰もいない家、誰も待っていない家・・・帰りたいと思うほうがおかしいよ。
『一人でいると恐怖さえ感じる』 と、その娘は言った。
「今日さー、○○して笑っちゃったー」とか、何気ない家族の会話・・・
できっこないよね、一人だもん。
食事だって、したくないよね。。。
お母さんは家にいて、食事作ってみんなの帰りを待っている、
それが当たり前じゃなくなった時代・・・
離婚だとか、経済的事情だとか、特別な何かがなくても
母親が家にいない、そんな家庭が多くなったのではないだろうか。
「飯炊き、洗濯、掃除して一日過ぎていくのはイヤ」
そう言って外に出て行くお母さん。
一旦仕事を持つと責任も持たなきゃいけない。夜も付き合いで飲み会、なんてこともあるだろう。家族のことが優先でいられなくなる→家族に負担がかかる・・・
私も家事が好きなほうではない。
食事だってできるだけ簡単に、それなりに美味しいものを(?)作っているつもり・・・
特別子供や旦那に合わせていることもなく、自分の食べたいメニューを作るから、
そんなに嫌なこともない。
掃除だって、見た目キレイなら一応OK!って感覚。
洗濯?暑すぎて干すの嫌なときはパスすることも・・・
お茶碗洗いだって、やらなきゃやらないで
気付いたらパパが洗ってくれてた、ってこともしょっちゅう(^^;)
だから、合間合間で仕事したり夫の事業の手伝いもできる。
PC覗き込みながら、「ちゃんと手洗ったの?」 「宿題終わった?」
いつもママのチェックが入る。
「どうしてママは見てないのにわかるの?」 と子供たちは不思議そう。
(音で何でもわかるよ!)
さくら(5歳)は、つい最近までママは後ろにも眼があると思っていたらしい(笑)
さくら; 「ママ、ぱしょこんやめてあそぼ。」
と言われると、我に返るようにちょっと休憩。。。
果たして、いつの日から母親はこうなった?
昔はよほどの事情がない限り、外で働く母親は少なかったはず。
私は思う・・・
それは、「電化製品が良くなったからだ」、って!
昔は手で洗濯→全自動、乾かすところまでやってくれる
昔はかまどでご飯→ボタン一つ、炊飯器が炊いてくれる
昔はお水を汲んで、火をおこしお風呂を沸かす→これもキッチンからボタン一つ
朝から晩まで、家事をしているとそれだけで一日が終わってしまった時代。
今は、私みたいにテキトーに家事(洗濯・掃除・料理)をするくらいなら、
子供が学校に行くようになれば時間もでき、パートでもするかなって。。。
働くことは悪いことではない。
女性が働くことは社会にも本人にとっても良いことがいっぱいある。
ただ、今日の女子高生のあの寂しい目を見ると
昔からの家族団らんが、今の子供にとってどれだけ必要かを考えさせられた。
家庭を持てば、やはり優先させるもの、守るべきものがあるということ。
家を守るのは、母だ。
何が言いたいって・・・(よくわかんないくらいに長くなってる;;)
何気ない家族の会話(夫婦の会話、親子の会話)は、
と~っても大切なことなんだってことなんですよね(^^)