« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »

2007年9月26日 (水)

何気ない会話

今日、いつものように子供たちとお風呂に入って
子供たちがあがった後、一人でのんびり湯舟に浸かっていたら・・・

ひまわり; 「今日のパンツ、ど~れにしよっかなー♪
       あっ!このおニュー(new)にしよ~っと。」
さくら; 「さくらもーー!う~ん・・・まめっち♪」

なんか笑っちゃった(^^;) 子供って楽しいな、って。
パンツが選べるほどたくさんあるのも、楽しい。
パンツを選ぶことにそれほどまでに楽しめることが、また楽しい!
幸せなことです(^-^)

今日のテレビ番組、細木数子の「ズバリ!」のスペシャルかなんかで
高校生100人が出ていた。
「家族と1日1回食事をする」
YESが50人、NOが50人 半々。
えっ? ちょっとビックリだった。1日に1回だけでもだめなの?
話してた女子高生は、時間がずれるとかそんな問題じゃなかった。

母子家庭。親が離婚して、お母さんは深夜まで帰ってこない。
だから家に帰りたくなくて、終電まで友達と一緒にいることが多いとか。。。
離婚して姉は父と暮らし、妹(本人)は母と暮らしているという子もいた。
片方の親を失くしたうえ、姉妹(きょうだい)とも離れ離れ・・・
想像したら寂しくて涙が出た。

誰もいない家、誰も待っていない家・・・帰りたいと思うほうがおかしいよ。
『一人でいると恐怖さえ感じる』 と、その娘は言った。
「今日さー、○○して笑っちゃったー」とか、何気ない家族の会話・・・
できっこないよね、一人だもん。
食事だって、したくないよね。。。

お母さんは家にいて、食事作ってみんなの帰りを待っている、
それが当たり前じゃなくなった時代・・・
離婚だとか、経済的事情だとか、特別な何かがなくても
母親が家にいない、そんな家庭が多くなったのではないだろうか。
「飯炊き、洗濯、掃除して一日過ぎていくのはイヤ」
そう言って外に出て行くお母さん。
一旦仕事を持つと責任も持たなきゃいけない。夜も付き合いで飲み会、なんてこともあるだろう。家族のことが優先でいられなくなる→家族に負担がかかる・・・

私も家事が好きなほうではない。
食事だってできるだけ簡単に、それなりに美味しいものを(?)作っているつもり・・・
特別子供や旦那に合わせていることもなく、自分の食べたいメニューを作るから、
そんなに嫌なこともない。
掃除だって、見た目キレイなら一応OK!って感覚。
洗濯?暑すぎて干すの嫌なときはパスすることも・・・
お茶碗洗いだって、やらなきゃやらないで
気付いたらパパが洗ってくれてた、ってこともしょっちゅう(^^;)
だから、合間合間で仕事したり夫の事業の手伝いもできる。

PC覗き込みながら、「ちゃんと手洗ったの?」 「宿題終わった?」
いつもママのチェックが入る。
「どうしてママは見てないのにわかるの?」 と子供たちは不思議そう。
(音で何でもわかるよ!)
さくら(5歳)は、つい最近までママは後ろにも眼があると思っていたらしい(笑)
さくら; 「ママ、ぱしょこんやめてあそぼ。」
と言われると、我に返るようにちょっと休憩。。。

果たして、いつの日から母親はこうなった?
昔はよほどの事情がない限り、外で働く母親は少なかったはず。
私は思う・・・
それは、「電化製品が良くなったからだ」、って!

昔は手で洗濯→全自動、乾かすところまでやってくれる
昔はかまどでご飯→ボタン一つ、炊飯器が炊いてくれる
昔はお水を汲んで、火をおこしお風呂を沸かす→これもキッチンからボタン一つ
朝から晩まで、家事をしているとそれだけで一日が終わってしまった時代。
今は、私みたいにテキトーに家事(洗濯・掃除・料理)をするくらいなら、
子供が学校に行くようになれば時間もでき、パートでもするかなって。。。

働くことは悪いことではない。
女性が働くことは社会にも本人にとっても良いことがいっぱいある。
ただ、今日の女子高生のあの寂しい目を見ると
昔からの家族団らんが、今の子供にとってどれだけ必要かを考えさせられた。
家庭を持てば、やはり優先させるもの、守るべきものがあるということ。
家を守るのは、だ。

何が言いたいって・・・(よくわかんないくらいに長くなってる;;)
何気ない家族の会話(夫婦の会話、親子の会話)は、
と~っても大切なことなんだってことなんですよね(^^)

2007年9月14日 (金)

卒業にむけて

さくらの通う佐久幼稚園は、卒園ではなく「卒業」という。
さまざまな経験をし、いっぱいいっぱい成長した3年が
あと半年で終わる。。。

幼稚園最後の運動会も終わった。
鼓隊に組体操、クラス対抗リレー!年長さんならではのプログラムを
思う存分楽しませてもらった。
みんながんばったね・・・えらかったね!

そんな中、PTAのほうでは卒業アルバム作りが始まった。
毎年、卒業する園児たちの親が、各々の知恵とアイデアを持ち寄り
手間ひまを惜しまず、何度も打ち合わせをしながら作り上げていくもので
とても愛情こもった作品である。
ひまわり(お姉ちゃん)のときは、1年間PTAの役員を引き受けたのだが
さくらのクラスでは何もしてあげていない。
しなきゃいけないわけではないのだけど、さくらの親として
3年間のうちで何か関わってあげたい気持ちもあり、
この卒業アルバムの役員を引き受けた。
まだまだこれからが大変。構成を考え、写真を選び制作していかなきゃ・・・

またもう一つ。幼稚園側からの宿題、「卒業文集」。
これは、“わが子のつぶやき”を書いて文集にするもので
今までさくらがつぶやいたことを思い出しながら文章にしなければいけない。
このブログでも、「さくら語録」をいくつか綴ってきたが、
幼稚園が希望するつぶやき例は、ダジャレや言い間違いではなく
“日常生活の発見や感動のつぶやき、夢のある言葉” だという。
作るわけにはいかないし、結構悩むものである・・・

ちょっとここで「さくら語録」をピックアップしてみた。

*************************

今日、お買い物中にトイレに行くと言うさくら(4歳)。
まだ余裕があるらしく(笑)、お話しながらトイレの前に来た。
鍵の部分に【あき】と書いてあるのをみて、

さくら; 「ママ、“あき”っていうのは、“あいてる”ってことだよねぇ~」
母; 「そうよ♪」
さくら; 「そしてさぁ、“ふゆ”っていうのが、“しまってる”ことだよね~」
母; 「??・・・」

・・・なるほどね(^^;)
とても、今の季節らしい、子供の発想かも(^^)

そのあと、トイレ最中まだ立ち上がってもないのに、
水がザーッと流れた。
さくらは、ビックリした顔をして、
「まだ、終わってないのにねぇ?」
母; 「きっと、センサーが感知して流れちゃったんだわ」
さくら; 「そうだね。かんち(感知)がい、しちゃったんだね」

**************************

さくら(4歳)が広告チラシの字を読んでいる。
クリスマスシーズンということもあって、可愛いぬいぐるみがいっぱい!
「と・な・り・の・と・と・ろ~・・・
だれのとなりなんだろうねぇ~?」

ママもわかんない~ヾ(~∇~;)

**************************

最近、新しいナビをつけた。
後部座席にも大きなモニターがあって、
DVDやTV観たり、ナビの画面にもできる。

アンパンマンのDVDに飽きたさくら。
ナビ画面にして見入っている・・・

突然、
さくら; 「パパぁ~!たいへんっ!!」
パパ; 「な、なに??」
さくら; 「しんごう、ふんじゃった!!」

さらに、
さくら; 「このくるま、もうすぐガソリンなくなっちゃうよ!」
パパ; 「なんで?大丈夫だよ」
さくら; 「だってしゃぁ~、こんなにガソリンもれてるもん」
(通ったところの白い点々“足あとマーク”のこと)

**************************

おねぇちゃんの影響で、漢字も少し読めるさくら。
駐車場の「↑出口」という看板を見て、
「うえになんか、でれないよねぇ!
おそらのうえは、てんごくだよねぇ」

そう、↑の直進表記が上を向いているから・・・(笑)

**************************

ついでに、ひまわり(小1)語録。

コンビニでハーゲンダッツのアイスクリームをねだられ渋々購入。
車の中でブツブツと小言をいう母。

「これはね、高いアイスなの。250円もするんだから。
コンビニは特に高いのよ。これを買うときはスーパーにしてね。」
子供には関係ないことだろう。

さくら(4歳)は、
「そんなに高くないよ、低いよ。ほら・・・」
座って食べているアイスを見せながら言う。
母は吹き出しそうになりながら
「その高いじゃなくって、値段のことよ」
「ママだって食べたいからひと口ちょうだい」
人一倍、ハーゲンダッツファンの母。

すかさず、ひまわり(6歳)が
「え~っ!ママだって買えばよかったじゃん!」
『そんないくつも買えないわ。100円アイスじゃないんだから」

そうすると、ひまわり・・・
「じゃぁ、お店の人に『これ、100円にしてください!』って言えばいいじゃん」

w( ̄▽ ̄;)w
コンビニで値切れってかい?そんなこと、言えるわけないでしょ。。。
最近、子供には負ける母であった。

*********************

“言い間違え”はいっぱいある。
ワンピースを 「グリンピース」
代行(タクシー)を 「だいこん」
ホタルを 「ホテル」

でもなぁ・・・夢のある言葉ねぇ。。。
この会話じゃね・・・(^^;) お笑いネタかと思われちゃう。
お悩み中の母であった。。。

2007年9月 4日 (火)

更に上を目指す人

朝7時。この時間のこの気温が気持ちいい。
ひまわりのチョコチョコ歩く後姿を見送りながら、
「今日一日がんばれよー」と心でつぶやく。
これから3km歩いて行くのかと思うと、チェリー色のランドセルが更に愛おしい。。。

今日の予報も「晴れ」。佐久は本当に天気が良い。
晴天率が高いということは、地域性にも少なからず影響していることだろう。天気が良い→気持ちも晴れ晴れ→ストレスが少ない→健康長寿
なにごとも楽観的に、そして前向きに・・・

“イチロー、7年連続200安打!”
鈴木一朗、33歳。なんなんだ!?この男は・・・!
大リーグ史上3人目、歴代2位。そんなに野球ファンではない私でも、この人の世界的活躍は毎日と言っていいほど目にする。どうしたらこんな人になれるのだろう。個人レベルを超え、国を超え・・・ただ、スゴイとしか形容しようがない。
世の中には、本当に素晴らしい人がたくさんいる。自分のちっぽけさが身にしみる。

さぁ、私も身の丈に合った「更に上」を目指しましょう。
ちっぽけで“目指している”とは他人には言えないようなこと。それでも私にとっては、大切なこと。幸せを感じること・・・

学生時代、ある人から聞いた頭に残っている言葉がある。
「上を目指すことに価値がある」

これは最終学歴がどうのということではなく、あの学校を目指そう、こんな仕事がしたい!そう思って今の現状に満足することなく、更に上を目指して努力することに人としての価値がある、というものだ。
20歳そこそこだった私はその当時深く感銘したわけではなかったが、その後の自身の考え方に大きく影響していることは確かだ。
失敗することもある、後ずさりしてしまうこともある、考え込んでしまってなかなか前に進めないこともある・・・
でも、自分を長い目で見て、時には立ち止まって後ろを振り向き確認しながらも、常に前に進んで行きたい・・・そんな気持ちを忘れないでいたいと思う。

今日は何をして前進しよう?
・・・!
まずは洗濯物干しからだわ(^^;)

« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »

最近の写真

  • Dscf77931
  • Dscf7448
  • Dscf7450
  • Dscf7452
  • Dscf7453
  • Dscf7473
  • Dscf7475
  • Dsc_0065
  • Dsc_0069
  • Dscf7479
  • Dscf7482
  • Dsc_0094